こもれび相談室 staff BLOG

こもれび相談室は、悩みや疎外感、孤立感を抱えた方が気軽に相談できる相談窓口です。

2月18日しあわせ寿命延伸フェスティバル開催しました(午前編)

こもれび相談室主催の公開イベント「しあわせ寿命延伸フェスティバル」を18日に池田市民文化会館で開きました。大阪府の助成を受けて今年で4回目の開催です。市内で活動する市民団体の集まる「いけだんち」様、訪問看護ステーション「フリーステーション」様にご協力を頂きました。

 

少し雨混じりの天気でしたが、多くの方がご来場くださいました。

 

 

最初のプログラムは、高橋愛さん(大阪大学招聘研究員)の「10才若返り☆美のmethod」をテーマにしたお話。

「心も体も美しくあるために、物事はシンプルに考える」「美しい人をつくるのはポジティブ思考」などの心構えを話してくださいました。

 

 

若返りのためのコツとして、「姿勢を良く」「顔を上げる」などのお話が出ると、会場の皆さんの姿勢も良くなられ、顔も上がっておられました!

 

次は皆さんお待ちかね、タカラジェンヌOG紫友みれいさんのダンスエクササイズ!

 

 

紫友さんの動きに合わせて、参加者の皆さんも楽しくダンスを踊りました。

 

紫友みれいさんの優雅な動きに、会場の雰囲気も明るく華やかに。

 

 

(キレのある動きと迫力に、スタッフもついつい撮影に夢中…)

 

すっかり若返った気持ちになったプログラムでした!

 

 

次は、石井富美先生(多摩大学医療・介護ソリューション研究所副所長)の講演「『好き』がすべてを動かす~あなたにとって幸せとは?」。

 

 

最近メディアなどでよく耳にする「well-being(ウェルビーイング)」を「ごきげんな状態が長く続くこと」と、分かりやすく説明してくださいました。自分自身をご機嫌な状態にし続けるにはどうしたら、とお話は続きます。

 

そのためには「好きなことを続ける」ことがとても大切ということでした。年齢と共に体の機能が衰える部分があったとしても、「これがやりたいという気持ちを持ち続けられると、幸せを感じる毎日を送ることができます。『これが好き、幸せ』と思えるものを続けていってください」とお話されました。

 

石井先生が会場に「好きなことは何ですか?」と尋ねると、「旅行」「勉強」など色々な答えが返ってきました。

 

好きなことを続けていくためには体の機能が大事なので、手足の動きや耳の聞こえなど、少しでもおかしいと思うところがあったら、医療機関やこもれび相談室のような場所に相談してください、とお話されました。

皆様が好きなことを長く続けていけるよう、こもれび相談室もお手伝いさせて頂きたいと思っています。

 

イベントの詳細は皆様にお送りしている「こもれび通信」でお伝えしますので、ぜひご覧くださいね😊

 

(ブログがちょっと長くなってしまったので、午後の部に続きます)