こもれび相談室主催の公開イベント「しあわせ寿命延伸フェスティバル」を18日に池田市民文化会館で開きました。大阪府の助成を受けて今年で4回目の開催です。市内で活動する市民団体の集まる「いけだんち」様、訪問看護ステーション「フリーステーション」様にご協力を頂きました。
少し雨混じりの天気でしたが、多くの方がご来場くださいました。
最初のプログラムは、高橋愛さん(大阪大学招聘研究員)の「10才若返り☆美のmethod」をテーマにしたお話。
「心も体も美しくあるために、物事はシンプルに考える」「美しい人をつくるのはポジティブ思考」などの心構えを話してくださいました。
若返りのためのコツとして、「姿勢を良く」「顔を上げる」などのお話が出ると、会場の皆さんの姿勢も良くなられ、顔も上がっておられました!
次は皆さんお待ちかね、タカラジェンヌOG紫友みれいさんのダンスエクササイズ!
紫友さんの動きに合わせて、参加者の皆さんも楽しくダンスを踊りました。
紫友みれいさんの優雅な動きに、会場の雰囲気も明るく華やかに。
(キレのある動きと迫力に、スタッフもついつい撮影に夢中…)
すっかり若返った気持ちになったプログラムでした!
次は、石井富美先生(多摩大学医療・介護ソリューション研究所副所長)の講演「『好き』がすべてを動かす~あなたにとって幸せとは?」。
最近メディアなどでよく耳にする「well-being(ウェルビーイング)」を「ごきげんな状態が長く続くこと」と、分かりやすく説明してくださいました。自分自身をご機嫌な状態にし続けるにはどうしたら、とお話は続きます。
そのためには「好きなことを続ける」ことがとても大切ということでした。年齢と共に体の機能が衰える部分があったとしても、「これがやりたいという気持ちを持ち続けられると、幸せを感じる毎日を送ることができます。『これが好き、幸せ』と思えるものを続けていってください」とお話されました。
石井先生が会場に「好きなことは何ですか?」と尋ねると、「旅行」「勉強」など色々な答えが返ってきました。
好きなことを続けていくためには体の機能が大事なので、手足の動きや耳の聞こえなど、少しでもおかしいと思うところがあったら、医療機関やこもれび相談室のような場所に相談してください、とお話されました。
皆様が好きなことを長く続けていけるよう、こもれび相談室もお手伝いさせて頂きたいと思っています。
イベントの詳細は皆様にお送りしている「こもれび通信」でお伝えしますので、ぜひご覧くださいね😊
(ブログがちょっと長くなってしまったので、午後の部に続きます)